第13回全国農村サミット2011「地域の復興再生力と大学の役割」参加記録
11月26日(土)神奈川県藤沢市へ農村サミットを覗きに行ったので報告します。(USTREAMの事前了解は得ていなかったので、残念ながら配信はしていません)
本年度は、3月11日に発生し現在も災害中である東日本大震災を踏まえ、「地域の復興再生力と大学の役割」を全体テーマとして、本学部が深く関係している市町村長を交えて、被災現地での被害状況と今後の対策、そして、地域の復興再生に向けて、大学が果たすべき役割について具体的な展望を探っていきます。
*日時:平成23年11月25日(金)14:00〜19:00、26日(土)9:00〜16:30
*場所:日本大学生物資源科学部本館:
http://www.brs.nihon-u.ac.jp/access_map.html
*主催:
・日本大学生物資源科学部
・日本大学大学院生物資源科学研究科/獣医学研究科
*後援:神奈川県藤沢市
*参加:
・全国の市町村長等の現地組織関係者
・本学教職員・大学院生・学生・一般市民
<全体集会(26日午後)プログラム>
*分科会報告
・火山被害と復興再生
・漁業漁村の被害と復興再生
・原発被害と復興再生
・災害ボランティア活動
*討論
・川代義夫氏(北海道八雲町長)
・菅野哲氏(福島県飯舘村「負げねど飯舘」)
・広瀬敏通氏(RQ市民災害救援センター)
・益田氏(長崎県雲仙市観光物産まちづくり推進課)
・氏本長一氏(山口県上関町祝島氏本農園)
*総括
・糸長浩司教授(座長)
*日本大学生物資源科学部>イベント:
http://www.brs.nihon-u.ac.jp/event/20111012.html
カテゴリー:065地域再生関連 | 投稿者 xbheadjp : 14:27
土と平和の祭典in神崎USTREAM配信報告
11月20日(日)に行われた土と平和の祭典in神崎で、USTREAM配信を担当したので報告します。
『土と平和の祭典』は、「大地に感謝する収穫祭」をコンセプトとして、「農」を切り口に「地球環境」と「平和」をメインテーマにしたイベントです。これまでは、都市部で開催し、主に都市生活者に向けて開催してきましたが、より地域に根ざした祭りとして、農村版「土と平和の祭典」を発酵の里、千葉・神崎町で開催します。単なるイベントに留まらず、「はじめる自給!」を合い言葉に、「生産者と消費者」「農村と都市」という垣根を越える新しいつながりをつくること、「都会から農村へ」その新たな道筋をつけること、そんな都市農村が融合した、これからの社会を自給していくことを目指しています。(公式サイトより)
*日時:2011年11月20日(日)
*場所:神崎町わくわく西の城(千葉県香取郡神埼町並木658)
*入場料:1000円(神埼町民/中学生以下無料)
*詳細:http://hakkou.org/saiten2011/
<プログラム>
*ファーマーズマーケット
*体育館ブース
*トークライブ
・「微生物&発酵の力」寺田啓佐さん
・「7世代先の子供たちのため歩く」山田俊尚さん
>USTREAM:http://www.ustream.tv/recorded/18641011
*特設バンブーステージ
・越路姉妹
・ラビラビ+井上ヤスミチ
・寺田本家伝統芸能部
・GOCOO
カテゴリー:04地域イベント参加報告 | 投稿者 xbheadjp : 11:57
都留戸沢の森「なごみの里」視察報告
11月18日(金)に山梨県の都留市役所も経由して、都留戸沢の森「なごみの里」を視察してきました。
*都留市役所
*都留戸沢の森「なごみの里」
2006年4月末にオープンした体験工房『種徳館』は1階に食堂、2階には広々とした体験工房があります。隣にある和産館では、都留市産の大豆を100%した、名物「月待ち豆腐」の製造・販売を開始し、好評を頂いています。7ヘクタールの広大な自然に囲まれた憩いの空間・・・。渓流のせせらぎの音、木々の葉の揺れる音。自然いっぱいの中でやすらぎを感じてください。(都留市サイトより)
・山梨県都留市戸沢1126/電話番号:0554-46-0753
*種徳館
*芭蕉月待ちの湯
*和風コテージ「一位の宿」
*耕作放棄地/耕地
>都留市役所: 戸沢の森 和みの里・芭蕉月待ちの湯
http://www.city.tsuru.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=10412
カテゴリー:03農場/農園視察 | 投稿者 xbheadjp : 15:34
びーチャレ!麦まき大作戦!&麦芽飴づくり@小川町
11月12日に埼玉県小川町で行われた『麦芽飴づくり』に参加したので報告します。
来年の美味しいビールの自給に向けて、第一弾となる11/12(土) 『びーチャレ!麦まき大作 戦!』(埼玉県小川町)を開催します!朝一番で、麦を播いた後は畑から会館に場所を移して『麦芽飴づくり』にチャレンジします。ぜひ、『麦芽飴づくり』マスターになって、被災地の仮設住宅での交流会で活躍してほしいです!もちろん、ビール好きの方々も大歓迎!できあがった麦芽飴は持っ て帰れます。ぜひ、みんなで新たなにはじまる『びーチャレ!』の1年を楽しみましょう!
*日時:11月12日(土) ※日帰り ※雨天決行
*行き先:霜里農場の麦畑(埼玉県小川町)
*参加費:4,000円/学生 2,500円 (アルコール別)/中学 生以下無料
*集合:9:35着 東部東上線『小川町』駅前
*持ちもの :
・飲み物・マイ食器・てぬぐい・エプロン・着替・帽子・長靴など
・ポットラック一品(一人がおなかいっぱいになる量であれば何でもOK)
<内容>
*挨拶/前説
*麦まき作業
*金子さんちのSVOトラクターお出まし
*麦芽飴づくり
*交流会(ポットラック パーティー)
>麦雑穀工房マイクロブルワリー:http://www.craft-beer.net/zkm.html
>霜里農場:http://www.shimosato-farm.com/
カテゴリー:04地域イベント参加報告 | 投稿者 xbheadjp : 22:06
はだの都市農業支援センター訪問&視察報告
11月11日に、神奈川県庁の農地保全課から耕作放棄地対策の特長的な市町村として紹介を受けた、はだの都市農業支援センターにお邪魔し、組合組織で運営している市民農園を視察してきました。
平成17年5月にJAはだの・秦野市・秦野市農業委員会の実務者によって「農業支援体制検討委員会」を設置し、効率的・効果的な農業支援体制について検討を重ねました。その結果を踏まえ、三者による「はだの都市農業支援センター」を設置し、農業支援の拡充に取り組むこととしました。(公式サイトより)
*JAはだの直売所「じばさんず」
*JAはだの/はだの都市農業支援センター
*表丹沢堀山下ふれあい農園
*隣接する神奈川県立秦野戸川公園
*はだの都市農業支援センター:
http://www.jakanagawa.gr.jp/hadano/nougyou_shien.htm
*JAはだの「じばさんず」:
http://www.jakanagawa.gr.jp/hadano/jibasanzu.htm
カテゴリー:033神奈川県の農場/農園 | 投稿者 xbheadjp : 17:20
株式会社野田自然共生ファーム視察報告
11月8日に千葉県野田市で株式会社野田自然共生ファームが管理する江川地区ビオトープ&水田型市民農園へ視察に行ったので報告します。
市では、貴重な動植物が生息する江川地区で、自然保護団体の協力もいただきながら、自然との共生を保ちつつ、有機肥料・減農薬などによる米づくりに平成19年度から取り組み始めました。特に、自然を保護する中で農業を行うため、市と農業生産法人、自然保護団体の代表が「農作業調整会議」を持ち、農業者の立場、自然を保護する立場で、それぞれが話し合って、自然観察会なども行う「自然と共生する中での農業」を目指しています。そして、平成21 年度には本格的な「水田型市民農園」をスタートする計画です。(説明資料より)
>野田自然共生ファーム:http://www.nodafarm.jp/
>江川地区の土地区画整理事業と自然保護について(野田市役所HP)
http://www.city.noda.chiba.jp/qa/qa-008.html
カテゴリー:031千葉県の農場/農園 | 投稿者 xbheadjp : 21:16
やっぱりTPPでは生きられない─震災復興に乗じたTPPにNO!USTREAM報告
10月31日に『《緊急シンポジウム》やっぱりTPPでは生きられない−震災復興に乗じたTPPにNO!』に参加してUSTREAM配信をしたので報告します。
未曾有の地震と津波に加えての原発事故。「原発推進とTPP」を 進めてきた財界の構想は破綻しました。野田政権は震災復興を最優先に掲げていました。ところが、ここに来て、野田首相は「TPP参加について早期に判断する」としています。11月のハワイでのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に向けて、参加表明が唐突に行われるのではないかと言われています。国の食糧基地である被災地の復興とTPPは両立しません。また、TPPは農業だけの問題ではなく、多くの国民にメリットはありません。私たちは2月に続いて、再び座談会を計画しました。大いに議論し声を上げていきましょう。(告知メールより)
*日時:10月31日(月)18:30 〜 21:00
*場所:文京区民センター3階3-A会議室(文京区本郷4-15-14)
*参加費:500円『TPP 何が問題?暮らしはどう変わる?〜』パンフレット付
*主催:TPPに反対する人々の運動
*共同代表:山下惣一(佐賀)/菅野芳秀(山形)/天明伸浩(新潟)
<プログラム>
*開会挨拶/意見提起
・山下惣一さん(百姓・佐賀県)
1936年佐賀県唐津市生まれ。中学卒業後、家業の農業を継ぐ。1969年「海鳴り」で第13回農民文学賞、1979年「減反神社 」(1981 年)で第7回地上文学賞を受賞。著書に「直売所だより」「安ければ、それでいいのか!?」など。
・鴨桃代さん(全国ユニオン会長)
1948年静岡県清水市生まれ。72年淑徳大学(社会福祉学部)卒業。千葉市役所、労働組合「なのはなユニオン」書記長・委員長、コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク共同代表を経て現職。著書に「非正規労働の向かう先」「どうする派遣切り2009年問題 」(共著)など。
・色平哲郎さん(佐久総合病院医師)
1960年神奈川県横浜市生まれ。京都大学(医学部)卒業。長野県南佐久郡南相木村診療所長、NPO「アイザック」事務局長を経て現職。著作に「大往生の条件」「命に値段がつく日所得格差医療」など。
・司会:大野和興さん(日刊ベリタ編集長)
1940年愛媛県生まれ。四国山地の真只中の村で育ち、農業記者として約40 年、日本とアジアの村を歩く。著書に「食大乱の時代」「日本の農業を考える」
*基調講演
・金子勝さん(慶應義塾大学経済学部教授)
1952年生まれ、東京大学大学院(経済学研究科)卒業 。茨城大講師、法政大教授を経て、2000年10月から現職。著書に「「脱原発」成長論−新しい産業革命へ」「金子勝の食から立て直す旅―大地発の地域再生」など。
>USTREAM:主催者側からの配信承諾は事前に取り付けていましたが、登壇者の意向によりアーカイブの公開は自粛させて頂くことになりました。
*関係団体コメント/宣言/閉会挨拶
*公式サイト:TPPに反対する人々の運動
>http://www.geocities.jp/yaoyahyakusho/muramachi/home.html
カテゴリー:062TPP関連 | 投稿者 xbheadjp : 00:18
うなかみの大地(PARC農作業体験合宿)視察報告
10月30日(日)にPARC自由学校の「食と農で世直し」合宿が行われた千葉県旭市海上にある「うなかみの大地」にお邪魔して、農作業体験に参加したので報告します。
生産者に話を聞こう!若者の世直し当事者に話を聞こう!そして一緒に考えよう!旭市海上で産直事業拡大、生産者・消費者交流、地域活性化に取り組む産地を訪れ、その思いを聞きます。また、実際に就農した若者やNPOで活躍する若者を呼んで交流し「問題は何なのか」を一緒に考えましょう。農作業体験もお楽しみに。(講座案内より)
*株式会社うなかみの大地:http://www.unakami-daichi.com/
千葉県の旭市(旧:海上町)において、2005年「産直事業拡大」「生産者・消費者交流」「地域活性化」を目的に、生活協同組合パルシステム千葉及び千葉県旭市、パルシステムに野菜を出荷している「JAちばみどり海上産直部会」の生産者らを中心に31人の農業生産者が協同出資して設立されました。
・間谷専務による説明
*うなかみの大地体験農場
*タマネギ畑の草むしり作業
・作業後
*振り返り
>PARC特設講座『食と農で世直し』:
http://www.parc-jp.org/freeschool/2011/kouza/kouza_icchoopal.html
カテゴリー:031千葉県の農場/農園 | 投稿者 xbheadjp : 23:58