不耕起栽培・冬期湛水の講演会@千葉県立中央博物館
4月8日に開催された「不耕起栽培・冬期湛水の講演会」に参加して写真記録を取ったので報告します。
JR千葉駅から直線で約10kmの千葉市若葉区谷当町には森林、田んぼ、畑、印旛沼流域鹿島川等から構成される自然いっぱいの里山があります。うち、約20haを対象として「谷当里山計画」プロジェクトをNPOバランス21(本年2月登記)内に発足させました。グランドデザインは今のところ無色無地ですが、まずは、千葉市谷津田の保全地域に位置する耕作放棄地約5反の再生をスタートさせました。不耕起栽培・冬期湛水の米作り、また湧き水による「堂谷津の池」の保全、さらに生物多様性の変化の継続的調査等を実施いたします。NPOバランス21のキックオフ及び里山シンポジューム実行委員会「第9回里山シンポジューム分科会・生物多様性の米作り、里山バンキング」として、不耕起栽培・冬期湛水の講演会を開催します。氏はご高齢にも拘らず明快な理論と歯切れのよい独特な話法をお持ちです。 この機会を是非ご利用頂きご来場賜りますようご案内致します。(告知メールより)
=概要=
*日時::2012年4月8日(日)13:30〜16:20
*場所:千葉県立中央博物館 講堂 千葉市中央区青葉町 955-2
*資料代:300円
*主催:NPO法人バランス21谷当里山計画,里山シンポジウム実行委員会
*後援:ちば・谷津田フォーラム,NPO法人ちば里山センター,千葉日報社(申請中)
*協力:千葉県立中央博物館,千葉県生物多様性センター,印旛沼流域水循環健全化会議,東京都市大学田中章研究室,NPO法人千葉まちづくりサポートセンター,「わたしの田舎」谷当工房
=内容=
*講演 「究極の田んぼ」鳥井報恩 氏(日本不耕起栽培普及会監事)
*報告1「印旛沼干拓地での冬期湛水試験結果」
・中村俊彦 氏(千葉県立中央博物館・生物多様性センター)
*報告2「里山保全のための新しいメカニズム・里山バンキングとHEP」
・久喜伸晃 氏(東京都市大学大学院田中章研究室)
*交流会
NPO法人バランス21(工事中):http://www.yatoplan21.com/
カテゴリー:04地域イベント参加報告 | 投稿者 xbheadjp : 2012年04月11日 17:00