有機農家の匠のワザ@第4回しもざと有機野菜塾
埼玉県小川町の霜里農場が主催している『第4回しもざと有機野菜塾』へ取材を兼ねて参加したので報告します。
7月の野菜塾で皆さんと種蒔きした大豆(青山在来)は炎天下にも負けず、たくましく芽吹き育っています。が、日中はさすがに大豆の葉も萎れていて、お百姓さんも桜ファームの可愛い野菜たちも正直、熱中症気味(笑)先週土曜日の巡回指導では、頭上と地面からの強烈な照り返しの太陽熱で、どなたかが「砂漠の上で農作業しているみたいだ・・・」とこぼされていました。お隣の中国・北京では記録的な豪雨被害が報道されていましたが、小川町の雷様は一体どこに隠れてしまったのでしょうか。それでも夕方近くに桜ファームまで足を延ばすと、あの分校の桜が木陰で畑を覆い、野菜達も生気を取り戻し、水分が足りなくても精一杯成長して、きっと皆さんとの再会を心待ちしているのだと思います。(案内メールより)
=概要=
*日時:8月11日(土) 9:30〜14:00
*場所:埼玉県小川町下里2区集落センター
*天気:晴れ
=内容=
*講義
・輪作と混作(コンパニオンプランツ)について
・地域資源を活用したマルチング(麦のリビングマルチ等)
・夏野菜の栽培のポイント
*実習@分校校庭の桜の木陰
・秋冬野菜の播種
セルタイプのペーパーポットにキャベツ、ブロッコリー、ミニ白菜などを種蒔きします。篩った温床土にもみ殻くん炭を混ぜたものを育苗土として用います。播種したトレイは灌水してから、桜ファーム脇の冷床(高床)で管理します。
*昼食交流会
*大豆の様子
カテゴリー:040霜里農場 | 投稿者 xbheadjp : 2012年08月12日 17:58