日本有機農業研究会「提携」フォーラム撮影記録
「有機農業の明日を語る会に参加して、事務局に立候補し、新しい枠組みを拡げることが可能か検討しているタイミングで、有機農業を支えてきた「提携」について、フォーラムのご案内を頂いたので、記録係をかって出ました。
世界に広がる「テイケイ」「CSA」(地域支援型農業)。有機農家も消費者もWin-Winのこのしくみを放っておく手はありません。「提携」は、地域の有機農家や農場と消費者が一緒に有機農業を進めるしくみです。「提携」をどうやって、日本で広めるか。 午前中は、アメリカのCSA「エンジェリック・ファーム」の英雄的農民ジョン・ピーターソンのものがたり(長編ドキュメンタリー)です。イリノイ州で長年農家を続けてきた典型的な家族農家がたどったCSAへの道のり。「怒りの葡萄」「Back to the Land(田園に帰れ)」、ピッピーを生んだ土と共に生きるアメリカ社会の一端をみることができます。午後は、「提携」推奨について、PGS(参加型保証システム)などを含め、これからの「提携」や地域農業について。日本の「提携」も多様化するとともに、新たな担い手も求められています。一緒に話し合いましょう。(案内メールより)
<概要>
*日時:6月29日(日)10:30〜16:30
*場所:国學院大学常磐松ホール
*参加費:1000円 (学生 500円)
*内容:
・第1部:映画上映 10:30〜12:30
・第2部:パネル・ディスカッション 13:30〜16:30
<状況>
*挨拶:並木芳雄(埼玉県 提携農家)
*パネルディスカッション:「提携」推奨へ向けて」
*事例紹介
・八代弘樹(千葉県南房総市/三芳村生産グループ 生産者)
・飛田みえ子(兵庫県/食品公害を追放し安全な食べ物を求める会)
*コーディネート:本城 昇(埼玉大学名誉教授)
*コメンテータ
・槌田 劭(京都府/使い捨て時代を考える会)
・桝潟俊子(淑徳大学コミュニティ政策学部教授)
*質疑応答
*まとめ
>日本有機農業研究会:http://www.joaa.net/
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カテゴリー:066有機農業関連 | 投稿者 xbheadjp : 2014年06月29日 20:06