ニッポン・グリーン・ツーリズム2014東京セミナー撮影記録
日本ンエコツーリズムセンたーで、「グリーンツーリズムの先進事例と海外旅行者の動向をもとに、効果的なインバウンド受け入れ体制をつくり、元気なニッポンを世界に発信するプロジェクトをスタート」させるとのことで、撮影取材へ伺いました。
午後のパネルディスかションには参加できませんでしたが、日本の稲作文化に特異性を感じる欧米人ならともかく、現状で大多数を占める近隣諸国の訪日観光客を農村へ誘うのは、かなりハードルが高いと感じました。
当センターでは、「地域の自然や文化を活かした交流活動が、地域を元気にする」と考え、エコツーリズム・グリーンツーリズムの実践者・研究者とネットワークを築いてきました。海外からの旅行者を農山漁村などの地域が受け入れることは、交流活動の拡大につながり、地域そのものや農産物などへのファンを増やしていくでしょう。異文化交流が、地域に新しい風を吹き込んでいきます。海外からの評価が国内の再評価につながるなど、さまざまな効果がもたらされると考えています。今回のセミナーでは、全国の農山漁村で滞在型の体験交流型観光を進めているものの中でも、海外 からの旅行者を受入れている先進事例に注目し、今後実践を計画する各地の取組を支援する目的に企 画しました。日本本来の魅力を、多くの人と共有したいと考えています。(公式サイトより)
<概要>
*日時:2014年7月16日(水)10:00〜17:00
*場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 3階
*条件:申込み先着100名無料
<状況>
*農林水産省担当官の挨拶
*基調講演
・「訪日旅行の現状と市場動向」
−鈴木克明氏(観光局海外マーケティング部東アジアグループ次長)
・「グリーンツーリズムのあり方について考えていること」
−鈴木宏一郎氏(北海道宝島旅行社)
・「新たなGTの方向性:住んでよし、訪れてよしの観光地域づくり」
−坂元英俊氏(マインドシェア)
*パネルディスカッション
*相談会
>エコセン:http://www.ecotourism-center.jp/
カテゴリー:065地域再生関連 | 投稿者 xbheadjp : 09:53
SRセミナー「協働で支える、トキとの共生」@GEOC撮影記録
エコファーマーの認定制度など、生物多様性保全に対する農林水産省の姿勢に疑問を感じていた矢先、なにかとご縁がある団体が事例紹介をされるSRセミナーがGEOCで開かれるとのことで、撮影取材に伺いました。
たとえば、使用する農薬を減らすことで認められる「特別栽培米」という表示について、「それで土壌の生態系が保たれ、化学肥料を使わなくても微生物からの恵みで、美味しいお米がたくさん取れる」ということなら、まさに「人と自然の共生」が成り立つといえるのでしょうが、実態はどうなのでしょうか?
新潟県では、トキの野生復帰に向けた社会環境整備のため、野生復帰活動への理解を深め、支援者・参加者の拡大や、企業・学校・NPO等と協働した環境保全活動の創出を目指しています。本セミナーでは、SR(社会的責任)の観点から、行政・企業・NPOが、どのようにトキとの共生に繋がる活動に取り組んでいるのか、「産直交流」「棚田保全」「森林整備」「姉妹都市交流」の4つの事例を紹介し、私たちができることを話し合います。(告知メールより)
<概要>
*日時:2014年7月9日(水)15:00〜17:30
*場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
*参加費:無料
*主催:仮認定特定非営利活動法人 新潟NPO協会
*協力:関東環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
*後援:佐渡市
<状況>
*主催者挨拶
*トキとの共生に向けた、新潟県の動き: (特活)新潟NPO協会
*佐渡を支える「4つ」のSR活動
・「産直交流」で支える:パルシステム生活協同組合連合会
・「棚田保全」で支える:(特活)棚田ネットワーク
・「森林整備」で支える(特活)JUON NETWORK
・「姉妹都市交流」で支える:入間市国際交流協会
*ダイアログセッション:「トキと共生するために私たちができること」
*懇親会
>新潟NPO協会:http://nan-web.jimdo.com/
>GEOC:http://www.geoc.jp/access/
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カテゴリー:06農関係トピックス取材記録 | 投稿者 xbheadjp : 13:11
日本有機農業学会リビングマルチの新技術:取材撮影記録
粘土質の畑の土壌改良に悩んでいた矢先に、リビングマルチに関する研究会のお誘いをいたので、撮影取材を兼ねて勉強しに伺いました。
近年,リビングマルチのもつ物質循環,圃場面被覆および生物多様性などの機能を活用した高品質の野菜作りについて,各地で様々な取組がなされています。リビングマルチの効果や可能性について,自然草生も含めた圃場内植生の有する抑草効果や土壌改善効果等に果たす役割などの観点から,最新の科学的な知見も交えて議論し,有機農業における草を活かす技術の方向性について考えていきます。
<概要>
*題目:有機農業における草を活かす技術を科学する
−草をもって草を制し,土を変えるリビングマルチの新技術−
*日時:2014年7月5日(土)13:30〜17:30 開場13:00
*場所:東京農業大学 世田谷キャンパス 1号館2階231教室
*参加費:無料
*主催:日本有機農業学会 自然科学系テーマ研究会
*主催者挨拶
* 帰農志塾における有機農業:戸松 正氏(帰農志塾)
−とくにクズ麦利用のリビングマルチについて−
*アレロパシー活性の強い緑肥や被覆植物を用いた抑草の可能性
藤井 義晴氏(東京農工大学)
*野菜の有機栽培における草生利用
赤池一彦氏(山梨県総合農業技術センター)
*農作業と雑草:田島 淳氏(東京農業大学)
* 帰農志塾のリビングマルチから学んだこと:
−茨城大学FSCの事例と途上国への応用の可能性について―
松浦江里氏( 東京農工大学・連合大学院)
*総合討論
>日本有機農業学会:http://www.yuki-gakkai.com/
>東京農業大学:http://www.nodai.ac.jp/
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カテゴリー:066有機農業関連 | 投稿者 xbheadjp : 09:01
相原農園スポット縁農撮影記録
日本有機農業研究会のイベントで何度かレクチャーをお聞きしている相原さんの農場で援農を受け入れていると知って、さっそく視察撮影を兼ねてお邪魔しました。
神奈川県藤沢市で1980年から有機農業を始めました。息子の私は1991年から家族とともに有機農業をしております。 有機農業は、農薬、化学肥料には一切頼らない自然的農法です。ここでは肥料も、植木剪定枝と米糠を混ぜて発酵させた自家製堆肥や、家畜糞尿(豚1頭)に米糠を混ぜて発酵させた自家製発酵肥料を使っています。また、草も緑肥としてとらえ、畑にとって良い草が増えるように管理しております。 (サイトより)
<概要>
*日時:2014年7月3日(木)8:00〜15:30
*場所:相原農場(神奈川県藤沢市宮原)
<状況>
*赤紫蘇畝の除草
*キュウリ畝の除草
*ネギ苗の採集
*お昼のミーティング
*ネギ苗の仕分け
*サツマイモ畝の準備
>相原農場:http://www.rangers.bz/~aihara-farm/
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カテゴリー:033神奈川県の農場/農園 | 投稿者 xbheadjp : 17:54