SRセミナー「協働で支える、トキとの共生」@GEOC撮影記録
エコファーマーの認定制度など、生物多様性保全に対する農林水産省の姿勢に疑問を感じていた矢先、なにかとご縁がある団体が事例紹介をされるSRセミナーがGEOCで開かれるとのことで、撮影取材に伺いました。
たとえば、使用する農薬を減らすことで認められる「特別栽培米」という表示について、「それで土壌の生態系が保たれ、化学肥料を使わなくても微生物からの恵みで、美味しいお米がたくさん取れる」ということなら、まさに「人と自然の共生」が成り立つといえるのでしょうが、実態はどうなのでしょうか?
新潟県では、トキの野生復帰に向けた社会環境整備のため、野生復帰活動への理解を深め、支援者・参加者の拡大や、企業・学校・NPO等と協働した環境保全活動の創出を目指しています。本セミナーでは、SR(社会的責任)の観点から、行政・企業・NPOが、どのようにトキとの共生に繋がる活動に取り組んでいるのか、「産直交流」「棚田保全」「森林整備」「姉妹都市交流」の4つの事例を紹介し、私たちができることを話し合います。(告知メールより)
<概要>
*日時:2014年7月9日(水)15:00〜17:30
*場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
*参加費:無料
*主催:仮認定特定非営利活動法人 新潟NPO協会
*協力:関東環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
*後援:佐渡市
<状況>
*主催者挨拶
*トキとの共生に向けた、新潟県の動き: (特活)新潟NPO協会
*佐渡を支える「4つ」のSR活動
・「産直交流」で支える:パルシステム生活協同組合連合会
・「棚田保全」で支える:(特活)棚田ネットワーク
・「森林整備」で支える(特活)JUON NETWORK
・「姉妹都市交流」で支える:入間市国際交流協会
*ダイアログセッション:「トキと共生するために私たちができること」
*懇親会
>新潟NPO協会:http://nan-web.jimdo.com/
>GEOC:http://www.geoc.jp/access/
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カテゴリー:06農関係トピックス取材記録 | 投稿者 xbheadjp : 2014年07月10日 13:11