ニイクラファーム(ハーブ中心の特殊な都市農業)視察記録
とあるご縁から、ハーブ生産農家として名高いという新倉ファームへ視察に行きました。田無の駅近というロケーションで広大な農地を維持しながら、特殊な都市農業を営まれていて、とても参考になりました。
*日時:2016年1月30日(土)13:00〜17:00
*場所:ニイクラファーム(西東京市南町)
*面積:約1町7反
*形態:ハウス栽培/一部路地
*肥料:有機堆肥/ボカシ
*主な生産品:バジル/ルッコラ/ローズマリー/セージ
*主な販売先:SB/西友/国立ファーム/東京野菜カンパニー/イートウォーク/京王ホテル/など
*年商:約2000万円
*案内人:新倉大次郎氏(4代目)
*特徴的な農法/経営方針
・厚さ1メートルに及ぶ大量の赤土を客土(黒土は肥料分が偏るため)。
・トレンチャーで深耕して土壌を団粒構造に改良してきた。
・有機堆肥は市販の高級品に限定。
・施肥や冠水を抑えて作物を甘やかさない(その方が芳香が強まる)。
・出荷先の要望に合わせてきめ細かい対応をする。
・シェフ業界にアンテナを張って、新商品の開発に活かす。
・ハーブがメインなのに関わらず自家採種には執着しない。
*葉物のハウス
*香辛料系のハウス
*露地の圃場
>ニイクラファーム(ブログ):http://ameblo.jp/niikurafarm/
カテゴリー:03農場/農園視察 | 投稿者 xbheadjp : 2016年01月31日 19:08