農業とコミュニティエンパワメント@カフェオハナ撮影取材記録

アグロエコロジーやシェア・ファーミングについて、海外で活躍しているご夫婦がカフェ・オハナでトークすると知って、撮影取材にお邪魔しました。

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安全でとびっきり美味しいものをつくったり食べたりしながら、人や社会をどんどん良い方につくり変えていく。そんな虫のいい市民運動のお話です。地球上での人間の役割を捉え直し、生態系を修復する持続可能な農業のあり方を追求するアグロエコロジー。都市の空き地を市民の手で畑に変え、都市住民が再び自然やコミュニティの絆を取り戻すきっかけをつくるコミュニティ・ガーデン。グローバリゼーションによる地域農業の破壊や、人や自然の健康を犠牲にした食品の産業化から守る地産地消、地域食料自給システムづくりなど。世界各地からの実体験にもとづく話を集めました。食という生活のもっとも基本になることから、地球や世の中に貢献する方法がたくさんある、そのヒントがたっぷりつめこまれています。(フェイスブックより)

<概要>
*日時:2016年3月18日(金)15:00〜17:00
*場所:ふろむあーすカフェ・オハナ(世田谷区三軒茶屋)
*参加条件:1品オーダー
*参加者:約30名
*司会:堀田真紀子氏
*話者:佳奈・ロマン=アルカラ氏/アントニオ・ロマン=アルカラ氏

<状況>
*トーク:アフリカにおけるアグロエコロジーとコミュニティ・エンパワメント
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>佳奈・ロマン=アルカラ
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食料システム研究者・翻訳家。オランダエラスムス大学/東京大学修士。専門はアフリカの農業政策、農業投資、持続可能な食料システム、アグロエコロジー、システム思考。東 アフリカ(モザンビーク・タンザニアなど)でフィールドワークを行い、NGOや 国際機関・政府機関・企業関係者とともに、持続可能な農業・食料システムの構 築を目指す。研究の他に、アドボカシー活動や、国際会議での通訳・翻訳なども 行う。現在はサンフランシスコで子育て中。 趣味は鳥類観察、美術製作。好きな食べ物はパイナップルグァバ。

*トーク:コミュニティ・ガーデンと公共政策
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>アントニオ・ロマン=アルカラ
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食料システム研究者・コンサルタント・教師・ライター・活動家・音楽家・農家。専門は都市農業、パーマカルチャーデザイン、アグロエコロジー、食料システム と社会運動。UCバークレー栄誉学生、オランダエラスムス大学修士。サンフランシスコを拠点とし、主に北半球の都市部における持続可能な食料政策の実現ために草の根レベル・地域レベル・政府レベルで活動を行う。コミュニティ農場” Alemany Farm”創始者。過去にサンフランシスコ市食料政策委員会(Food Policy Council)のオーガナイザーを務める。現在妻とともに子育て奮闘中。好きな食べ物はアイスクリーム。

*著作紹介:ナウトピアヘ サンフランシスコの直接行動
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>堀田真紀子:福岡県生まれ。一九九四年より北海道大学で教鞭をとる。専門は芸術の社会機能。札幌ではひと・ギャラリー「森のひろば」というコミュニティ・スペースを、夕張郡由仁町では、アーティスト大井敏恭とともに「由仁実験芸術農場」を運営しながら、近年、札幌から夕張郡へと段階的な移住をすすめる。2015年3月、これらの場の運営と、田舎暮らしを本格化させるため、北海道大学を辞職。主著『ナウトピアヘ サンフランシスコの直接行動』インパクト出版会など。

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カテゴリー:067持続可能性 | 投稿者 xbheadjp : 2016年03月19日 16:42