日本の種子(たね)を守る会(院内集会)撮影記録
全国有機農業推進協議会から連絡があったので、取材撮影に出向きました。
種子は最も基礎的な農業資材であり、どの国においても、基本食料である主要農作物の種子の政策は、農業政策上の基本事項とされ、日本の主要農作物の米・麦・大豆は、これまで「種子法」によって、安定供給が担保・維持されて来ました。しかし、種子法の廃止により、外資系企業の参入、供給不安、品種の減少、さらには、遺伝子組み換え作物(米・大豆など)が国内生産され、拡大していくことが懸念されます。主要農作物の種子の問題は、国民すべてに大きな影響を及ぼす問題であることは明らかです。私たちは、私たちの生命の源である種子(たね)を守るため、「日本の種子(たね)を守る会」の開催を呼びかけます。(イベントページより抜粋)
<概要>
*日時:2017年3月27日(月)
*場所:衆議院第一議員会館・大会議室
*主催:主催:全国有機農業推進協議会/日本の種子(たね)を守る有志の会
*参加費:500円(資料代)
*参加者:約250名
<状況>
*レクチャー:久野 秀二氏(京都大学大学院経済学研究科教授)
『大義なき主要農産物種子法の廃止−公的種子事業の役割を改めて考える』
>https://youtu.be/P0jbJ3HRDR0
*具体的状況説明
・全国有機農業推進協議会下山事務局長
・民間稲作研究所稲葉理事長
・JA水戸・代表理事組合長八木岡努さん
・京都府エコファーマー・京都大学農学研究科・AMネット代表理事松平尚也さん
*国会議員のアピール
・篠原孝衆議院議員/初鹿明博衆議院議員/福島みずほ参議院議員
*質疑応答
*締めのご案内/ご挨拶
>全国有機農業推進協議会:http://www.zenyukyo.or.jp/
>日本の種子(たね)を守る有志の会:https://www.facebook.com/日本の種子たねを守る有志の会-1849692428577839/
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カテゴリー:064種/GMO関連 | 投稿者 xbheadjp : 11:14
‘いのちと農’の危機から再生へ 〜日本と世界〜公開研究会動画記録
「資本主義再考」研究会が農をテーマにした公開研究会を開催するとのことで、國學院大学の古沢広祐先生からお誘いを受け、アグロエコロジーTOKYOフォーラムの絡みもあって協賛団体に加えて頂き、動画記録を担当させて頂きました。
「いのちと農」に現代社会の矛盾が集中的に現れています。近年の地域の衰退、農業の危機はどのようにして生じてきたのか。その根源に、“いのち”への軽視が進行しているのではないか。現代資本主義の問題について、今回は‛農‘を基軸に問題構造を掘り下げ、再生や展望について考えます。
<概要>
*日時:2017年3月7日(火) 14時〜17:30
*場所:國學院大学渋谷キャンパス2号館1階2102教室
*参加費:無料
*参加者数:約50名
*主催:「資本主義再考」研究会、國學院大學大学院特定課題研究グループ
<状況>
*挨拶/趣旨説明:古沢広祐氏(國學院大學教授)
>投影資料:http://data.blog-headline.jp/pdf/170307furusawa.pdf
*基調報告1:大野和興氏(農業ジャーナリスト,『日刊ベリタ』編集長)
「日本の農業・地域の危機と現代資本主義 〜 戦後72年を振り返る」
*基調報告2:勝俣誠氏(明治学院大学名誉教授)
「”農の営み”から”いのち”と”市民”の復権を考える 〜日本、アフリカ、世界を視野に〜」
*コメント:久保田裕子(國學院大學教授)/平川均(国士舘大学教授)
*総合討論:
>「資本主義再考」研究会:https://sites.google.com/site/rckenkyukai/
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