関東にFEC自給圏を シンポジウム撮影記録
なにかとお世話になっているNPO法人エコ・コミュニケーションセンターさんが、「地域資源を活用する人と知恵を」結集するというEcom創立25周年記念シンポを開催すると知って、撮影取材にお邪魔しました。
グロ−バル化の進展は、地域を壊し若者を流出させ、むらやまち、その基盤である集落やコミュニティを空洞化させている。地域で雇用と助け合いを取り戻すことが急務である。わたしたち関東の各地で地域づくりに取り組む者たちは、それぞれの地域の特性/魅力を発揮し,都市と農山漁村が近く情報や人材が豊かであるという好条件を活かして上記の課題にチャレンジしていく。
そのためには、同じ課題に取り組む各地の人々との経験共有と発信が不可欠である。アジアの国々も中国、韓国をはじめとして少子高齢化や過疎化、都市への集中に頭を悩ませていて、日本の経験は役に立っていく。人のネットワークは、情報と知恵と力をみんなのものにし、FECのネットワークを生み出して地域の持続可能性を保証し高めていく。そのようなネットワーキングをわたしたちは目指す。(開催趣旨より)
<概要>
*日時:2019年2月11日13:15〜16:45
*場所:中野サンプラザ7F研修室13
*参加費:1000円
*参加人数:約100名
*主催:NPO法人エコ・コミュニケーションセンター
<状況>
*趣旨説明/来賓挨拶
*関東各地の取組報告:前半
<山梨:西原>「雑穀の村」の復活と雑穀街道(冨澤太郎・やまはた農園)
<東京:大田>廃食油から燃料を(黒田志保・あぐり〜んTokyo)
<東京中野>中野のまちのでんきとごはん(中野岳春・中野環境市民の会)
<東京;(八王子> 多摩丘陵のおっさんの環境福祉(鈴木 亨・ユギムラ)
<埼玉比企>有機農業を支える企業CSA(買い取り支援)を(高橋優子・NPO生活工房つばさ游)
*関東各地の取組報告:前半
<群馬:南牧村>温泉復活で交流としごとを(松林建・南牧村に学ぶ会)
<栃木:鹿沼>学校給食の地産地消で子どもたちの未来にYES!(福田大樹・一本杉農場)
<茨城:水戸>まちづくりの力を生み出す相互のエンパワメント(萩谷慎一・みと市民プロジェクト)
<千葉:長南町>里山林業の活性化(千葉美賀子・もりびと)
*まちとつながる/基調提案/来賓総括
<東京:葛飾>立石マルシェから小さなアンテナショップネットワークへ(横山知代・立石マルシェ)
<神奈川:小田原>ソーラーシェアリングとみかん山の再生(小山田大和・かなごてファーム)
・丸山茂樹氏(参加型システム研究所客員研究員)
*勝手に姉妹都市「ミツバチ合同協定」
*参加者同士の対話とまとめ
>ECOM:https://npo-ecom.jimdo.com/
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カテゴリー:067持続可能性 | 投稿者 xbheadjp : 2019年02月13日 08:35