BRICs台頭によるエネルギー争奪戦のゆくえ(第2回エネルギー勉強会UST報告)
日本ではあまり報道されていませんが、昨年末にはIEAから「従来型原油の生産ピークは2006年だった」という発表がありました。いよいよ石油の需給逼迫が現実のものとなり、実際にガソリン価格もジワジワと上昇しています。今後、石油に支えられている我々の生活はどうなってしまうのでしょうか?
*催名:WorldShift Actions=DISCOVER EARTH=第2回エネルギー勉強会
*日時:2011年1月21日(金)19:30〜21:30程度
*場所:日本財団CANPANサロン〔虎ノ門駅4番出口より徒歩2分〕
(港区虎ノ門1-15-16海洋船舶ビル8階:http://bit.ly/aGj2AP)
*講師:岩間剛一 氏(和光大学経済経営学部教授 経済学科長)
*司会:大場紀章 氏(株式会社テクノバ調査研究部)
*タイトル:BRICs台頭によるエネルギー争奪戦のゆくえ
*主催:持続可能な生活を考える会:サステナ・ライフ
*協力:
・ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン
・日本財団CANPANプロジェクト
*参加:申込先着20名を無料招待しました。(盛会御礼)
*内容:
世界経済が回復基調にある中、中国、インドをはじめとした新興経済発展諸国は再び高度経済成長を始め、国内の急増するエネルギー需要を賄うために、資源国に対して政府と国営企業が一体となって、熾烈な資源争奪戦を展開しています。そうした国際エネルギー情勢の現状と今後の動向をやさしく解説して頂きました。
*進行:
・参加者の自己紹介(15分)
・基調レクチャー(30分)
・質疑応答&情報交換(45分)
*講師プロフィール
=略歴=
・1981年(東京大学法学部卒)東京銀行入行
・東京銀行営業第2部部長代理(エネルギー担当)
・東京三菱銀行産業調査部部長代理(エネルギー担当)
・石油公団企画調査部
・日本格付研究所チーフアナリスト出向
・2003年4月から現職
=肩書き=
・和光大学経済経営学部教授経済学科長
・東京大学工学部非常勤講師、衆議院調査局客員調査員
・三菱UFJリサーチ・コンサルティング客員主任研究員
=著書=
・「ガソリン」本当の値段 石油高騰から始まる"食の危機" (アスキー新書 025)
・資源開発プロジェクトの経済工学と環境問題(とりい書房)
*当イベントはUSTREAMで中継録画しています。
・中継URL:http://www.ustream.tv/channel/discoverearth
・ハッシュタグ:#reEarth(実際には#reearthでも認識されます)
*WorldShift Actions=DISCOVER EARTH=勉強会ではスタッフも募集中。
カテゴリー:01エネルギー分科会 | 投稿者 xbheadjp : 2011年01月05日 09:58