地球サミットって何だろう?地球サミット連続セミナー第1回
6月2日にPIC東京で行われた「地球サミット連続セミナー第1回」でUSTREAM配信を担当したので報告します。
来年6月にブラジルのリオデジャネイロで、リオ+20(正式名称:国連持続可能な開発会議)が開催されます。この会議では、グリーンエコノミーや持続可能な発展のための制度枠組みなど新たな横断的テーマが議論されるほか、1992年の地球サミット以降20年間の評価を行い、次の時代に向けた新たな国際的コミットメントを確保することが期待されています。
しかしながら、日本ではいまだその開催の事実や内容などについて周知・理解が進んでいない状況にあります。一方で、リオ+20の成果文書の作成プロセスは既に始まっており、各国政府及びステークホルダーによる国連事務局への最初のINPUTの期限は、11月1日と差し迫っています。
そこで本セミナーでは、リオ+20の内容を広く知らせ、理解を深めるきっかけを提供します。(告知メールより)
*テーマ:地球サミットって何だろう?〜地球サミットの20年を振り返る〜*
*日時:2011年6月2日(木)18:30〜20:00
*場所:世界銀行情報センター(PIC東京)
*主催:
・地球サミット2012Japan:http://earthsummit2012.jp/home.html
・世界銀行東京事務所:http://bit.ly/bo4Cna
・環境パートナーシップ会議:http://www.epc.or.jp/
・CEPAジャパン:http://cepajapan.org/
*講師:
・加藤 三郎さん(環境文明21共同代表)
1939年東京生まれ。東京大学工学系大学院修士課程修了。厚生省入省。環境庁設立に伴い、公害・環境行政を担当。90年地球環境部初代部長に就任。93年退官。同年環境文明研究所とNGOを設立。主な著書『環境の思想―足るを知る生き方のススメ』(プレジデント社2010年)、『環境力』(ごま書房2003年)。
>プレゼン資料:’92年の「地球サミット」とは何だったか〜大転換の始まり〜
・原田 泰さん(参加型環境教育研究会)
1949年東京生まれ,大阪大学理学修士(分析化学)。現在、(独)産総研・計量研修センターテクニカルスタッフ。(UNCED)92'国連ブラジル会議市民連絡会事務局長、(WSSD)ヨハネスブルグサミット提言フォーラム環境教育分科会代表。(専門)無機分析、計量の不確かさ、試験所品質管理、データ管理。(関心事)参加型環境教育、持続可能な社会。
>プレゼン資料:UNCSD(Rio+20)に対する日本の市民の課題
1992年の地球サミットに、行政、市民それぞれの立場から中心的に関わったお二人に、リオからの20年間を振り返って頂きました。
>USTREAM:http://www.ustream.tv/recorded/15112188
カテゴリー:00EarthSummit2012Japan | 投稿者 xbheadjp : 2011年06月03日 18:07