八月の路上に捨てる(伊藤たかみ)
「八月の路上に捨てる(伊藤たかみ)」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ、読み比べてみてください。
=2006年9月6日収集分=
*ジュリアの寝言:「八月の路上に捨てる」
敦の感情がテンポよく表現されていて、私の好きなタッチの作品でした。次は「貝からみる風景」も読んでみようかな。
http://aristo-romantic.at.webry.info/200608/article_24.html
*DODO-JINX 伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」読んでみた。
第一印象は"葛藤"とか"やるせなさ"を書くのが巧い人だなと。「〜かしらん。」など脱力した文の書き方が目立ち、好き嫌いが分かれそうですね。
http://dodojinx.blog38.fc2.com/blog-entry-424.html
*おいしいものと日常+:八月の路上に捨てる
動販売機の補充のアルバイトをする主人公の離婚という別離の感情の揺れを描いた「フリーター文学」のようなものです。
http://blog.goo.ne.jp/erilovelycooking/e/75ed92e1859c5386b7d9f3425995409f
*大真面目で、純文学の賞とる、小説書きましょ。
何がいいのかというと、キャラクターの描き方と関係の描き方、そしてディテールのリアリティ。こんなとこだと私は思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/vyn05152/633652.html
*potimi 絵♪本の棚: 八月の路上に捨てる
果たして本当に、私は「いつだって遊んでなんかいなかった」のかしら。あまり自信がなくなってしまいました。
http://potipotipotipoti.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_4806.html
*golog: 八月の路上に捨てる
その辺に埋もれている本から、この本を手にとって読んだのであれば評価は高いかもしれないが、芥川賞と言われると、物足りない。
http://golog.cocolog-nifty.com/golog/2006/09/post_4806.html
*My Favorite Books:八月の路上に捨てる〜伊藤 たかみ〜
何気ない会話なのに 男女の心の機微が見事に表されていると思う。 愛し合っていたはずなのに、心がずれていった二人。
http://pochikun99.blog40.fc2.com/blog-entry-179.html
*年々歳々 ささやかな日常:「八月の路上に捨てる」
自動販売機の商品補充作業をしている人を見かけると、この人は正社員かな?アルバイトかな?なんて想像してみたくなります。
http://blog.goo.ne.jp/maccha_daifuku/e/38c6bf3e06ceaf2b7300d70929f1d89e
*ナンコツ日記:八月の路上に捨てる
あまり新鮮さがない。実存の不合理にすねて甘ったれた主人公には、共感できるところがない。
http://komukai.at.webry.info/200609/article_3.html
*物欲王:八月の路上に捨てる
読後感が浅いという人もあるでしょうが、『八月の路上に捨てる』には爽やかに今自分が暮らしている世界を突き付けられた気がします。
http://blog.goo.ne.jp/nakagawa_takanori/e/ee251ce9cd3ad6e55851d269109ca5a4
*女かかりちょーのつれづれ日記:「八月の路上に捨てる」を読んで
離婚することって夫婦のかたちによるんだろうけれど、苦しくて、やりきれなくて、辛くてという気持ちが表現されていたかな
http://ameblo.jp/madiran/entry-10016620372.html
*green×blue(仮称):『八月の路上に捨てる』
小さなズレが積み重なっていくと、中ぐらいのズレになる?中ぐらいのズレが積み重なっていくと、大きなズレになる?
http://blogs.yahoo.co.jp/b_l_u_e_1120/778592.html
*気紛れ書評:八月の路上に捨てる
私がイマイチと思ったのは、感情の説明が多いこと。それなのに(それゆえか)宙に浮いてしまってるものや足りないモノがあるような。
http://blog.goo.ne.jp/happy-max_2006/e/cfc4f6cdf5f76526b43e2c85d866ca3c
*メモ:八月の路上に捨てる
拍子抜けするほど読みやすい文体に肩透かしを喰らった気分もあり、結局すごい名作がどうかは私には判断できませんでした。
http://blog.livedoor.jp/takasea/archives/51132438.html
*宣伝部員のフィールドワーク日記: 『八月の路上に捨てる』
もっと主人公の心情が切なく描かれているのかと思ったら、かなりあっさりしていた。というか、訴えてくるものが無さすぎ。
http://blogs.yahoo.co.jp/aegiscg73_portroyal/41261228.html
*SoBlog:八月の路上に捨てる
とくにこの主人公が脚本家をあきらめる言い訳、というか、そのグダグダさはなんとなく共感が出来る。村上春樹好きはどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/SoNakagawa/20060905/1157415953
*優雅で素晴らしき日々: 伊藤たかみ『八月の路上に捨てる』
自分の中の“純文”とか“芥川賞”とかのイメージと,現実のそれとが明らかにズレてきている。
http://disclosure.seesaa.net/article/23308198.html
*雑感、あるいは駄文:『八月の路上に捨てる』 伊藤たかみ
何とも悲しく、息苦しい予感を、しっかりしたかなりうまい構成のもとに描出している。余韻も心地よくてなかなかの佳品だと感じた。
http://blog.goo.ne.jp/qwer0987/e/3c46af70021b9ddc88a3ca4fd39b1daf
*Bertのブログ:八月の路上に捨てる - 伊藤たかみ
ガムを噛むように、読み進めていくと徐々に味が出てくる作品。スケールの小ささが難点だが、離婚話には共感ができる。
http://d.hatena.ne.jp/hagrid/20060906
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カテゴリー:123本/雑誌/マンガ | 投稿者 xbheadjp : 2006年09月06日 22:28