新しい公共をつくる市民キャビネットとは?
「新しい公共をつくる市民キャビネット」は、新しい公共を掲げる政権に対してNPO等の側が結集して政策提言をする機能の必要性から、以下の設立の趣旨に基づいて、1月29日に永田町の星陵会館で行われた設立協議会で設立されました。(以下はイベント案内からの抜粋)
【設立趣旨】
本組織は従来の陳情組織とは異なり、NPO・市民団体が公益活動を自らの責任で担い、政権が目指す「新しい公共」を実現するための政策推進のための組織です。「新しい公共は、市民の政治参加によってこそ実現することであり、市民キャビネットは、新しい公共を実現する政策提言の市民参加プラットフォームです。(設立趣旨書)
【組織の概要】
・共同代表:福嶋浩彦(中央学院大学社会システム研究所教授、前千葉県我孫子市長)
・共同代表:兼間道子(NPO法人市民福祉団体全国協議会代表理事、日本ケアシステム協会会長)
・共同代表:高畑敬一(NPO法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ会長)
・運営委員:介護・福祉、子育て、農山漁村・都市、環境、NGO、災害支援等のNPO等の活動グループのリーダーと政策等の専門家によって構成。運営委員が関わるNPO等の現場での活動団体の総数は約4000団体になります。
【事業の概要】
1.分野別および総合的に政策提言を策定し、政府・政権等と交渉・協議し市民政策を実現する。
2.新しい公共政策の受け皿として、新しい公共サービスを担い、これを実施する。
3.市民的立場から広く施策・行政・関連法人等を点検・評価する。
【運営】
「新しい公共をつくる市民キャビネット」は、
1)有志の寄付によって運営します。
2)政府や自治体からの受託事業、助成金は一切受けません。
<組織>会員は会費無料で登録することができます。