3.11から明日に向けて…一人ひとりが出来ることUST報告
5月21日に官民協働ネットワーク Crossover21の主催で行われたディスカッション大会で、USTREAM配信をさせて頂いたので報告します。Eモバイルによる無線接続でネット環境が思わしくなく、肝心の場面が抜け落ちていますが、雰囲気を感じるレベルでご視聴ください。
私も、遅ればせながらではありますが、今週末及び若干のボランティア休暇を取得して、岩手県の釜石市及び大槌町に入り、お手伝いをしてまいります。篠原さん他、これまで被災地に入られた会員の皆様のご経験や情報等も活かしつつ、大変短い期間ではありますが、自らニーズを見つけ、状況の改善に少しでも貢献していこうと思っています。(主催者のメール告知文より)
*日時: 2011年5月21日(土)第一部13:00〜18:00/第二部18:30〜20:30 *定員: 140名 (年齢・職業・性別・国籍を問いません)
*参加費用:第一部 2,000円、第二部 3,000円
(参加費の一部は被災地への寄付等に充てられます)
*会場:東京医科歯科大学M&Dタワー26Fラウンジ(御茶ノ水駅徒歩2分)
http://www.tmd.ac.jp/outline/campus-map/index.html
*プログラム
・スタッフ代表より開会の挨拶:池田洋一郎さん(財務省職員)
・パネル・ディスカッション:久保田崇さん(内閣府職員)
〜被災地、官邸、それぞれの戦いから見えてきたもの〜
>USTREAM:http://www.ustream.tv/recorded/14849943
- 田中健一さん
(歯科医師:大槌町を中心にボランティア活動を展開中)
- 中山弘さん
(ビジョン2030代表:南相馬市を中心にボランティア活動を展開中)
・参加者間ダイアローグ:佐藤正弘さん(金融庁職員)
>USTREAM:http://www.ustream.tv/recorded/14851595
- 少人数のグループ・ディスカッション形式で、被災者支援や日本の復興に向けて、一人ひとりが出来ることについて対話します。
>USTREAM:http://www.ustream.tv/recorded/14853014/highlight/174558
・福島の農家からのメッセージ:齋藤登さん(二本松農園)
>里山ガーデンファームWEBショップ:http://www.nihonmatsu-farm.com/
>USTREAM:http://www.ustream.tv/recorded/14853014/highlight/174545
・被災地・日本復興に向けたアクション見本市
参加者・スタッフの有志で、被災者・被災地支援に関するアクションや、特に深く議論をしたいテーマについて、各1分ずつ紹介のプレゼンテーションをして頂きます。
- その後、会場をアクション・ブースに分け、参加者は、各自興味のあるブースに参加。各々、具体的なアクションに関する説明や議論に参加いただきます。
-中山 弘(“2030ビジョン”プロジェクト)
経済を追い求める社会から、利他・共生の社会へ、化石エネルギーから自然エネルギーへ、のシフトについて議論
-武田 智子(ヴェオリア・ウォーター・ジャパン)
復興における民間の役割について議論
-佐藤 ゆみ(Integrace)
震災孤児支援のために出来ることは何か・・・「あしなが基金」の寄付のために作った自作アクセサリーの展示・販売と併せて議論
-田中 健一/ 池田 洋一郎
日本は、今般の震災の経験からどのような教訓を引き出し、如何に世界へ発信していくべきか。世界銀行と日本との共同プロジェクトに向けた政策提言を議論
-岩渕 美智子(東洋大学講師)
被災者に対する公的支援策を如何にして効果的に被災者に伝えていけるか。具体的な方法を議論
-佐々木 剛(東京海洋大学講師)
「食糧供給基地としての東北(ここでは被災地)」と「消費地としての大都市」のより良い関係を築くネットワークづくりを進めていくために必要な法的整備と国民の意識改革について議論
-齊藤 登(二本松農園)
福島県農業者の現状(出荷制限、風評被害、経営への影響等)と今後求められるアクションについて議論
・明日に向けたダイアローグと閉会のメッセージ:金桂紅さん
カテゴリー:イベント参加記録 | 投稿者 xbheadjp : 2011年05月24日 11:37