気候変動とエネルギー政策の課題@国会エネルギー調査会
原発ゼロの会から第40回国会エネルギー調査会を開催する旨プレスリリースを頂き、そのテーマが「気候変動とエネルギー政策、また食糧・エネルギー安全保障の課題」とのことで、撮影取材に伺いました。ゲストの英国外務大臣付気候変動特別代表が、気候変動やエネルギーの選択だけを指摘するのではなく、人口爆発と都市の巨大化、新興国の需要拡大に伴う地下資源不足、石油及び水資源の枯渇による食糧危機という諸課題を挙げて、まさに世界が“成長の限界”に直面し、石油文明が終焉を告げてていることに対して警鐘を鳴らし、トータルな解決を促しているのに対し、日本側の反応が気候変動とエネルギーの問題に終始したことに、政策議論の限界を感じました。
第40回では、英国外務大臣付気候変動特別代表のサー・デービッド・キング氏より、気候変動とエネルギー政策、また食糧・エネルギー安全保障の課題についてご講演を頂き、日本が直面するエネルギー政策の課題について議論したく存じます。日本政府は4月11日にエネルギー基本計画を閣議決定しましたが、一方で、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は3月末に横浜で開催した総会等で第5次報告書に向けた各作業部会の報告書を公表し、地球温暖化の厳しい現状を示すとともに政策変革の差し迫った必要性を指摘しています。(プレスリリースより)
<概要>
*日時:2014年5月13日(火) 16:00〜18:00
*場所*衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
*共催:原発ゼロの会/国会エネ調(準備会)有識者チーム
<状況>
*関係者挨拶
*講演:サー・デービッド・キング英国外務大臣付気候変動特別代表
「気候変動とエネルギー政策、食糧・エネルギー安全保障の課題」
*説明:環境省
*コメント:
・平田仁子(気候ネットワーク)/山岸尚之(WWF)/飯田哲也(ISEP)
・小島敏郎(青山学院大学教授)が示したスライド
*討議・意見交換:出席国会議員、有識者を交えて
>原発ゼロの会ブログ:http://genpatsuzero.sblo.jp/
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カテゴリー:エネルギー問題 | 投稿者 xbheadjp : 2014年05月16日 07:27