トランジション・シンポジウム 2014
今年も明治学院大学でトランジション・シンポジウムが開催されると知って、撮影取材にお邪魔しました。
今ここにある時代閉塞感から乗り変え、自分たちが暮らしたい時代を、自分たちの町から作り上げていく活動【トランジションタウン】をもとに、持続 可能な私たちの町=コミュニティというテーマで全国から人々が集まり、地域経済やエネルギー自給など、今ホットな話題から、先進的な試みをたっぷ りと集めたステキなシンポジウムです。(勧誘メールより)
<概要>
*題名:地域から始める未来デザイン 〜すでにはじまっている 持続可能な暮らし発表会
*日時:2014年11月16日(日)12:55〜18:00
*場所:明治学院大学 白金キャンパス アートホール
*参加費:
・正会員/サポーター会員 500円
・一般 事前予約 800円/当日 1000円
*定員:200名
<状況>
*「In Transition 2.0」上映
*平山恵先生の挨拶
*トランジションタウンの説明
*各トランジションタウン活動事例紹介
・トランジション鎌倉
・トランジション世田谷 茶沢会
・トランジション浜松「フォレストガーデン(暮らしの森づくり)」
・トランジション鈴鹿(アズワンコミュニティ鈴鹿)「贈り合い経済」
・トランジション浜松「リエコノミー」
*ソーヤー海「ひとりひとりが大事にされる社会づくり」
*ソーヤ海さんとみんなでワーク「共感と想像から生まれる次の一歩」
>トランジションジャパン:http://transition-japan.net/
>東京アーバンパーマカルチャー: http://tokyourbanpermaculture.blogspot.jp
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カテゴリー:イベント参加記録 | 投稿者 xbheadjp : 19:32
人口減少と脱成長社会@脱成長MTG撮影取材記録
高坂勝さんらが発起人となって運営されている脱成長MTGで、日本農業経営大学校の小口広太さんがプレゼンをするとのことで、撮影取材に伺いました。
2040年までに人口減少によって全国の半数の市町村が消滅するといった予測(増田レポート)が出されて衝撃を与えています。そこで、農山村からは撤退して都市に人口を集めて、コンパクトシティをつくる以外に方策はないといった提案も出されています。また、人口減少が労働力不足を招いて日本はゼロ成長あるいは1%の低成長に陥りそうだから、女性の活用(活躍?)と外国人の受け入れ拡大で乗り切ろうといった主張も声高に叫ばれています。同時に、若者が地方や農村に移って新しい暮らしや地域社会を創ろうと言う「田園回帰」の動きも活発になっていると報告されています。私たちは人口減少の問題をどう考えるのか。発想を変えて人口減少と成長なき時代をどう豊かに生きるのか。地域社会の再生の可能性はどこにあるのか。こうしたテーマを取り上げてみたいと思います。(紹介ブログより)
<概要>
*日時:2014年11月9日(日)14:00〜17:00
*場所:会場:ピープルズ・プラン研究所(江戸川橋下車徒歩5分)
*定員:30名
*参加費:500円
<状況>
*報告:
・白川真澄さん(季刊ピープルズ・プラン編集長)
「人口減少をめぐる論争」
・小口広太さん(日本農業経営大学校教員)
「脱成長と地域づくり――食と農・環境・福祉の観点から」
*質疑応答
>ピープルズ・プラン研究所:http://www.peoples-plan.org/jp/
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