アースデイ東京2016“Be the Shift!”記者発表(撮影記録)
ロシアのクリミア併合、中国の海洋進出、シリアの内戦、イスラミックステートの暴挙、北朝鮮の核武装、そしてヒットラーの再来とも言えるドナルド・トランプの出現。世界はいま、明らかに破局へ向かっています。さらにはそれらに呼応するため、日本はいま、明らかに戦時体制へ向かっています。残念ながらそうした動きを、民意で食い止めることはできません。なぜなら社会は既に、競い合いから奪い合いへパラダイムシフトしているからです。その状況で対立を拒めば、それは即ち生存競争からの脱落を意味するのです。
人類はまさに「成長の限界」に直面しています。その障壁への激突を避けるには、消費を煽って投資を呼び込み開発を加速させる経済発展を「善」と定義してきた、「消費文明」からフェードアウトするしかありません。そこでアースデイ東京2016のトークステージでは、アースネイティブとしての責任を自覚し、持続可能で平和な社会を夢見て、Be the Shift!(価値観の転換)を提唱します。ついては、その想いをひとつにするために、記者発表を兼ねた事前勉強会を設定しました。
*日時:2016年4月19日(火)19:00〜20:50
*場所:GEOC会議室(渋谷区神宮前/国連大学1階)
*参加:約50名
*参加費:1000円(熊本募金に全額寄付)
*対象:メディア関係者/実行委員/出展者/ボランティア/一般希望者
*主催:アースデイ東京2016Be the Shift ! セッションズ分科会
*司会:宮越義仁氏
*内容
・アースデイ東京の概略説明:シキタ純氏(ビーグッド・カフェ)
・レクチャー:谷崎テトラ氏(ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン)
・アースデイ東京2016『Be the Shift!セッションズ』登壇者のアピール
・アースデイBe the Shift!田んぼの説明
平和な社会を望むなら、なにより持続不可能な市場経済からのフェードアウトが必要でしょう。消費文明に抗う意味でも、まずはお米を作ってお裾分け。拠点は都心から60分にある横浜市都筑区の田んぼです。”Be the Shift!”ということで、お金に頼らないサブシステムの環を拡げます。
・Be the Shift!ワークショップ(時間切れのためムヒカ氏のメッセージ確認)
・オフィシャル・トークステージ“Be the Shift ! セッションズ”のチラシPDF
>http://www.earthday-tokyo.org/EDT2016_talkstage_.pdf
カテゴリー:アースデイ東京 | 投稿者 xbheadjp : 2016年03月26日 18:29