資本主義に未来はあるか(座標塾講座第3回)動画記録

トランプ政権の誕生に象徴される欧米諸国のおけるポピュリズムの台頭/排外主義・右傾化の傾向は、過去と同じ轍を踏んでいるようであり、それは戦争を正当化し、やがては第3次世界大戦を引き起こしかねないと危惧していたところへ、「トランプ流のグローバル化で何が変わるか」という副題がついた勉強会の案内を頂いたので、馳せ参じました。

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この講座では、資本主義の行方とオルタナティブを考えるという大きなテーマですが、トランプの経済政策をどう見るかを中心的に取り上げてみたいと思います。トランプは保護貿易主義を強く打ち出していますが、それは必ずしも反グローバル化ではないと思われます。保護貿易主義による製造業の復活と雇用拡大をめざしながらも、全体としては金融緩和や法人税引き下げなどグローバル化を推進するものとなっています。この独特なトランプ流のグラーバル化について、議論する機会にしたいと思いますので、関心のある方はぜひご参加ください。(勧誘メールより)

<概要>
*催名:座標塾講座第3回「資本主義に未来はあるか―トランプ流のグローバル化で何が変わるか」
*日時:2017年3月17日(金)18:30〜21:00
*場所:文京シビックセンター3階会議室C(後楽園駅・春日駅・水道橋駅)
*主催:研究所テオリア(千代田区内神田1-17-12勝文社第二ビル101)
*参加費:1000円
*参加人数:約30名

<状況>
*レクチャー:白川真澄氏(しらかわますみ)


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1942年生まれ。60年安保闘争、ベトナム反戦、三里塚闘争などの社会運動に関わりつづけ、90年代からは「地域から政治を変える」ことを追求。フォーラム90s、ピープルズ・プラン研究所など理論活動のネットワークづくりにも力を注いできた。著書に『脱成長を豊かに生きる−ポスト3・11の社会運動』(社会評論社)『脱国家の政治学』(社会評論社)『どこが問題!郵政民営化』(樹花舎)『格差社会から公正と連帯へ 市民のための社会理論入門』(工人社)『格差社会を撃つネオ・リベにさよならを』(インパクト出版会)『金融危機が人々を襲う』(樹花舎)ほか。最新著に『左翼は再生できるか』(研究所テオリア)。

*コメント:千村和司氏
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>座標軸:http://www.winterpalace.net/zahyoujuku/


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カテゴリー:脱成長/脱消費 | 投稿者 xbheadjp : 2017年03月19日 09:13